かっぱ巻きのくだ巻き日記

ただのPyxisオタクの戯言ブログです。

【楽曲レビュー】宝石箱から生まれた二つのトキメキ Pyxis『トキメキセンセーション!/Jewel』

皆様ごきげんようかっぱ巻きです!

 

早速ブログの更新が滞りつつある今日この頃です……。 某女性声優に負けない更新頻度で頑張って参りたい所存です()

さてさて閑話休題、突然ながら当ブログで僕がやってみたいことは、Pyxisの楽曲レビューなんですよね。

Pyxisの楽曲レビューをまとめているピクみんっていないんじゃね? ふとこんなことを思い立ちまして。ネタとしてそこそこ長持ちしそうなので、ちまちま更新していこうかなぁと考え付いた次第です。

まぁ正直なところ僕はたいした音楽知識もないものですから、ちんぷんかんぷんなことを言ってのけるかもしれません。温かい目で見ていただけると幸いです。解釈違いもあると思いますしね……。

ちなみに、レビュー記事は各ディスク毎に更新していきたいと思います。

 

それではレッツゴーです!

 

 

トキメキセンセーション!/Jewel

 

今回取り上げるのは、Pyxis名義で初のオリジナル楽曲として生み出された『トキメキセンセーション!』と『Jewel』です。『Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's~*1』で初披露されたこの2曲、初期のPyxisの根幹を担ったとても大切な楽曲になります。

ちなみにこちらの2曲の音源は、Style Cubeのオンラインショップである『Style Party』にて購入できます。『Jewel』はここでしか手に入らないので、まだお持ちでない方はぜひとも。

 

それでは、楽曲のレビューに入っていきたいと思います。

 

M1. トキメキセンセーション!

 

『トキメキセンセーション!』

作詞:lotta

作曲:宮崎京一

編曲:宮崎京一

 

おそらくほとんどのピクみんが一番耳にしているであろう曲ですね。キラピクのオープニング/エンディングで毎週聞いている方も多いのではないでしょうか。

『トキメキセンセーション』は直訳すると『トキメキの感覚』、『トキメキの気持ち』といったニュアンスかな。『青春を全力で楽しもう!』というPyxisからのメッセージがギュギュっと詰まった一曲になっているように感じられます。

 

ラクラしちゃうの…青春ハレーション

どこまでも続く 青春ハレーション

どこまでも光る フォーチュンハレーション

 

 

曲中随所に出てくる『ハレーション』というワード、本来は写真撮影時に強い光が当たった部分が白くぼやける現象を意味します。『青春』という名の強烈な輝きやまぶしさを表現されているのでしょうね。

音楽的な面では、Pyxisの青春感やハチャメチャさをこれでもかというほど前面に押し出した、底抜けに明るい楽曲に仕上がっています。しかしながらAメロや落ちサビなど落とすところはしっかりと落とし、青春由来のどことない切なさも感じられる構成になっていますね。間奏のギターソロも、作曲の宮崎さんらしい音作りです。

 

M2. Jewel

 

『Jewel』

作詞:lotta

作曲:宮崎京一

編曲:宮崎京一

 

古代ギリシャ語で『宝石箱』を意味するPyxis、そこから派生して生まれた『Jewel』は宝石箱の中身である『宝物』のことですね。

キラキラと輝く日々を『Jewel』=『宝物』と表現したこの楽曲は、『トキメキセンセーション!』とは少し異なった切なさが感じられます。一瞬一瞬の輝きにスポットを当てた歌詞は、青春の輝きやまぶしさを楽しく歌った前曲のアンサーソングとして紡がれたのかもしれません。

 

今しか見えない景色見よう

この瞬間が 過去になっても 嘘じゃないよね 今楽しもう!

 

『今』を大切に――、『今』を宝物に――、そういうメッセージが詰まったリリックですね。いやぁ、しかしながらエモい……。

イントロのピアノとシンセは宝石の輝きをイメージされているのでしょうか。そこに更にギターやブラスなど様々な音色が乗っかって来て、色とりどりの『宝物』=『Jewel』で溢れかえった『宝石箱』=『Pyxis』が構成されるストーリーが見える気がします。まぁ、一個人の妄想に過ぎませんが(笑)

 

終わりに

 

ということで、『トキメキセンセーション!/Jewel』のレビューでした。本当にブログを書くのが初めてなものでして、読みづらい文章になっていないか大変心配です……。

レイアウトや構成なんかも手探りでやっているところでして……見にくいというご意見があるようでしたら今後改善していきます。

 

さてさて最後にもうちょっと書きますが、個人的に『Jewel』は正直もっと知られてほしい楽曲なんですよね。音源の入手しづらさゆえに知名度が低いのが大変もったいない……。キラピクの#38、#100、#138、#244で流れていますので、セカショ会員の方はよければご一聴を。

 

さて、次回はPyxis1stアルバム『First Love 注意報!』のレビューをお届けできればと。全10曲とボリュームがあるので、更新はいつになることやら……。

なるべく早めの更新を目指して、がんばりまめ大福()

 

それではまた~。

 

かっぱ巻き

*1:この『Pyxis Party 2016』の開催日は2016年2月14日、奇しくもちょうど5年前のことになるのですね。ピクみん歴3年ほどの僕は当時を知りませんので、詳しい方がいらっしゃったらいろいろ教えてもらいたいものです。