6割くらい反論、4割くらい共感されそうな話
1年振りの更新ですかw
まぁ前置きは置いといて……って感じで。
応援しているアーティストが新曲を発表することって、いちファンにとっては大変喜ばしいことだと思います。
『この新曲でアーティストとしての表現の幅が広がるかもしれない』
『今回のタイアップをきっかけにファンが増えるかもしれない』
『ファンが更にお金を落とすことで今後の活動につながるかもしれない』
当然ポジティブな事象だとは思いますが、同時に何とも形容しがたい『寂寞感』『憂愁感』『焦燥感』に苛まれてしまうのは僕だけでしょうか?
『曲が増える続けることにより、既存曲に対する愛着が希釈されてしまうのではないか?』
『自分の解釈が追い付かなくなったとき、その曲と、そして彼女とどう向き合えば良いのか?』
『彼女だけがどんどん前に進んで行き、自分だけ置いていかれてしまうのではないか?』
――答えは分かりませんし、今後正解に辿り着くこともないでしょう。
それでも、今現時点での僕が言えるのは、『青100色』という曲は素晴らしい。
あのライブで見た色彩はホンモノで、未来永劫、色褪せることはない。
こうして100色までは一緒に歩んで来れた、次は何色になるんだろう?
ドルつかありがとう、そして時代はヴァイナル・ミュージックへ
今月はなかなかなかなかなかなかに多忙だったものでブログの更新ができず。
月イチ更新という誓約を自らかけたわけですからね……。月末ギリギリになっちゃいました。PyxisのYouTubeチャンネルに文句言えないなぁ。
目次とか作るのすら面倒くさいので早速本題に入ります←
『豊田萌絵のアイドル畑でつかまえて』の最終回からちょうど1週間が経ちますね。
僕は『ドルつか』に出会って半年くらいの新参者です。放送時間や放送内容がドえらいハードルが高かったもので、正直手をつけらずにいました。
本当にたまたま、土曜日9時に放送されていたリリリピート放送*1を何気なく聴いてみたのが僕とドルつかの出会いでした。
気づけばいつのまにやら番組の虜に。なんででしょうね、歌謡曲然りアイドル然り、ほとんど興味なかったのに。
そんなこんなで楽しませていただいていたドルつか、終了の報はかなりショックでした。改変期嫌い。
番組終了の要因は、豊田萌絵さんが『ヴァイナル・ミュージック 歌謡曲2.0』の火曜パーソナリティに抜擢されたためでしょうね。同系統の番組を2つかけ持つなんてことは、そうそうないでしょうし。
地上波放送の帯番組、しかもかの『走れ! 歌謡曲』の後続番組のパーソナリティに大抜擢ということで、これは非常にめでたいことです。さすが我らの豊田萌絵。いちファンとして誇らしい限りです(何様)。
ただし今回の『栄転』*2に際して、腑に落ちていないことがひとつだけ。
ドルつか構成作家のミラッキ氏は、ドルつか放送終了後に
アイドル畑で豊田さんが3年半かけてつかまえたのは「地上波2時間生放送の新番組」でした。
これ以上ない「幸せな結末」
とツイートされていました。
ミラッキさんごめんなさい。『幸せな結末』←これは今の僕にはまだ納得できません。
『幸せ』の形はいろいろあると思います。文化放送の地上波2時間生放送新番組、確かに素晴らしいことです。
しかしですよ。超A&G+という狭い箱(枠?)の中で、萌絵さんがしゃべって、ミラッキさんが豆知識ぶっこんで、高橋Pの笑い声が響いて、Tシャツが売れないことを嘆いて――。
ドルつかのこういう雰囲気だって、ノイズ交じりの音声だって、僕にとっては十分に『幸せ』なひとときだったんですよ。
っていう自己主張、なんとなく言ってみたかっただけ、戯言。
寂しいのかな、まだ自分でも整理がついていないです。
もちろんヴァイナル・ミュージックもめーちゃくちゃ楽しみです。今日は仕事中にちょっと時間が取れたので、昨日放送の703号室さんの回を少しだけ拝聴しました*3。素敵な番組になりそうですね。リアタイは厳しそうですが、radikoを駆使して今後も聴き続けたい所存です。
◎かっぱ巻き◎
【楽曲レビュー】宝石箱から生まれた二つのトキメキ Pyxis『トキメキセンセーション!/Jewel』
早速ブログの更新が滞りつつある今日この頃です……。 某女性声優に負けない更新頻度で頑張って参りたい所存です()
さてさて閑話休題、突然ながら当ブログで僕がやってみたいことは、Pyxisの楽曲レビューなんですよね。
Pyxisの楽曲レビューをまとめているピクみんっていないんじゃね? ふとこんなことを思い立ちまして。ネタとしてそこそこ長持ちしそうなので、ちまちま更新していこうかなぁと考え付いた次第です。
まぁ正直なところ僕はたいした音楽知識もないものですから、ちんぷんかんぷんなことを言ってのけるかもしれません。温かい目で見ていただけると幸いです。解釈違いもあると思いますしね……。
ちなみに、レビュー記事は各ディスク毎に更新していきたいと思います。
それではレッツゴーです!
トキメキセンセーション!/Jewel
今回取り上げるのは、Pyxis名義で初のオリジナル楽曲として生み出された『トキメキセンセーション!』と『Jewel』です。『Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's~*1』で初披露されたこの2曲、初期のPyxisの根幹を担ったとても大切な楽曲になります。
ちなみにこちらの2曲の音源は、Style Cubeのオンラインショップである『Style Party』にて購入できます。『Jewel』はここでしか手に入らないので、まだお持ちでない方はぜひとも。
それでは、楽曲のレビューに入っていきたいと思います。
M1. トキメキセンセーション!
『トキメキセンセーション!』
作詞:lotta
作曲:宮崎京一
編曲:宮崎京一
おそらくほとんどのピクみんが一番耳にしているであろう曲ですね。キラピクのオープニング/エンディングで毎週聞いている方も多いのではないでしょうか。
『トキメキセンセーション』は直訳すると『トキメキの感覚』、『トキメキの気持ち』といったニュアンスかな。『青春を全力で楽しもう!』というPyxisからのメッセージがギュギュっと詰まった一曲になっているように感じられます。
クラクラしちゃうの…青春ハレーション
どこまでも続く 青春ハレーション
どこまでも光る フォーチュンハレーション
曲中随所に出てくる『ハレーション』というワード、本来は写真撮影時に強い光が当たった部分が白くぼやける現象を意味します。『青春』という名の強烈な輝きやまぶしさを表現されているのでしょうね。
音楽的な面では、Pyxisの青春感やハチャメチャさをこれでもかというほど前面に押し出した、底抜けに明るい楽曲に仕上がっています。しかしながらAメロや落ちサビなど落とすところはしっかりと落とし、青春由来のどことない切なさも感じられる構成になっていますね。間奏のギターソロも、作曲の宮崎さんらしい音作りです。
M2. Jewel
『Jewel』
作詞:lotta
作曲:宮崎京一
編曲:宮崎京一
古代ギリシャ語で『宝石箱』を意味するPyxis、そこから派生して生まれた『Jewel』は宝石箱の中身である『宝物』のことですね。
キラキラと輝く日々を『Jewel』=『宝物』と表現したこの楽曲は、『トキメキセンセーション!』とは少し異なった切なさが感じられます。一瞬一瞬の輝きにスポットを当てた歌詞は、青春の輝きやまぶしさを楽しく歌った前曲のアンサーソングとして紡がれたのかもしれません。
今しか見えない景色見よう
この瞬間が 過去になっても 嘘じゃないよね 今楽しもう!
『今』を大切に――、『今』を宝物に――、そういうメッセージが詰まったリリックですね。いやぁ、しかしながらエモい……。
イントロのピアノとシンセは宝石の輝きをイメージされているのでしょうか。そこに更にギターやブラスなど様々な音色が乗っかって来て、色とりどりの『宝物』=『Jewel』で溢れかえった『宝石箱』=『Pyxis』が構成されるストーリーが見える気がします。まぁ、一個人の妄想に過ぎませんが(笑)
終わりに
ということで、『トキメキセンセーション!/Jewel』のレビューでした。本当にブログを書くのが初めてなものでして、読みづらい文章になっていないか大変心配です……。
レイアウトや構成なんかも手探りでやっているところでして……見にくいというご意見があるようでしたら今後改善していきます。
さてさて最後にもうちょっと書きますが、個人的に『Jewel』は正直もっと知られてほしい楽曲なんですよね。音源の入手しづらさゆえに知名度が低いのが大変もったいない……。キラピクの#38、#100、#138、#244で流れていますので、セカショ会員の方はよければご一聴を。
さて、次回はPyxis1stアルバム『First Love 注意報!』のレビューをお届けできればと。全10曲とボリュームがあるので、更新はいつになることやら……。
なるべく早めの更新を目指して、がんばりまめ大福()
それではまた~。
◎かっぱ巻き◎